2つの“金”が生み出す異なる質感 私たちSPECUEでは、印刷や加工の力を“伝わる表現”に変えることを目指しています。 今回ご紹介するのは、「デジタル箔」と「ゴールドトナー」という二つの金の輝きを使い分けて仕上げた、青海波モチーフのアートカード。 見る角度によって文様がきらめき、奥行きある風景のように感じられる一枚です。
「デジタル箔」で可能になる、光の紋様 SPECUEでは「トナー反応型のデジタル箔」を使用しています。 これは、トナーで描かれた部分にだけ特殊な箔フィルムを転写できる技術で、細かい線やパターンの表現にも対応できます。 ✔️ 版が不要だから、少部数や多品種にも対応 ✔️ 繊細な模様も再現可能 ✔️ 箔の後のフルカラー印刷で多様な表現が可能 今回のような細やかな青海波の模様も、通常の箔押しでは難しいところ。 デジタル箔だからこそ実現できた表現です。
ゴールドトナーが生み出す「もう一つの金」 一方、青海波の下地に使われているのが「ゴールドトナー」。 通常のCMYK印刷では表現できない、深みのある金色を印刷トナーとして使用できる技術です。 ✔️ 光沢は控えめ、だけど品のある輝き ✔️ 他の色とのなじみが良く、主張しすぎない ✔️ 箔とは異なる質感で“対比の美”を演出 「主役は箔、背景はトナー」──そんな役割分担が、このカードの印象を際立たせています。
紙の上に、見る人の心を動かす仕掛けを。 SPECUEでは、こうした技術とデザインを組み合わせた表現を数多く手がけています。 御朱印、アートカード、記念品、ギフト、販促ツール── どれも単なる“印刷物”ではなく、“伝えるための設計”が大切だと考えています。 もし、「ちょっと特別な仕掛けを加えたい」と思ったら、ぜひご相談ください。 あなたのアイデアを、紙の上で輝かせるお手伝いをいたします。 こちらもご覧ください ▶特殊印刷加工設備 Equipment