外形は、藤のカーブを活かした不定形の輪郭で構成し、上部には切り絵加工による花房が立体的に表現されています。
社殿や植物模様の細部には、ピンクトナーによるグラデーションプリントやカッティングを組み合わせ、
平面でありながら奥行きを感じられる立体的な仕上がりを実現しました。
また、背景の太陽はゴールドトナーを使用し、紙表面の質感と光の加減で表情が変化するよう工夫されています。
さらに地の模様には、レーザーによるハーフカット加工を採用し、紙の表面に繊細な彫刻表現を施しました。主張しすぎない地紋が、全体のデザインに奥行きを与えています。
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