実例集

特殊印刷の魅力を、封筒という小さな面積にぎゅっと凝縮

封筒の役割は「中身を届けること」だけではありません。
手にした瞬間の印象や、開封前のワクワク感を演出できる“キャンバス”にもなります。

今回は、ゴールドトナーやUVニスを使った特殊印刷と、特注の封筒形状を組み合わせた実例をご紹介します。
小さな紙面に、SPECUEの加工技術を凝縮した1枚です。

メタリックな花模様が光を受けて浮かび上がる

メタリックな花模様が光を受けて浮かび上がる
封筒の片面に広がるのは、ゴールド・シルバーメタリックで描かれた繊細な花模様。
角度によって輝き方が変わり、光を受けた瞬間にデザインがふわりと浮かび上がるような視覚効果を生み出します。

コート紙とメタリックの上品なコントラストが、封筒全体に高級感を添え、開封前から「特別な何かが届いた」と感じさせる演出に。

見る人の記憶に残りやすく、贈答品の同封やご挨拶状など“印象を届けたい場面”での使用にも適しています。
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触れてわかる、UVスポットニスの立体感

触れてわかる、UVスポットニスの立体感
さらに、花模様の一部には透明なUVスポットニスを厚盛りで加工。
光沢感と凹凸感が加わることで、視覚だけでなく触覚にも訴える仕上がりに。

「見た目だけでなく、触れたときにも印象に残る印刷物にしたい」という要望に対し、UVニスは非常に効果的な手法です。

デジタルデータでデザインするだけで手軽に取り入れられる点も、制作の自由度を高めるポイントです。
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特殊な封筒形状も、社内製袋設備で実現可能に

特殊な封筒形状も、社内製袋設備で実現可能に
この洋封筒のもうひとつの特長が、曲線を描く独特のフタ形状
既製の封筒では対応が難しいこの仕様も、レーザーカットで封筒形状に仕上げた後、社内設備「洋封筒製袋機」によって製造可能です。
印刷と製袋を社内で一貫して行うことで、柄の位置やフチの合わせも高精度に仕上げることができます。
オリジナル形状の封筒は、DMや招待状、贈答用途での印象づけに効果的です。




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制作フロー例 ~ 洋封筒の場合

素材・印刷・加工・形状、すべてが連動するからこそ伝わる世界観。
「紙でしかできないこと」を、これからも追求していきます。


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