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― kome-kami × レーザーカット × 赤台紙が織りなす、あたたかみのある冬の情景 ―
日本で唯一「香辛料の神」を祀る、石川県の
波自加彌神社(はじかみ・じんじゃ)様。
その伝承に残る“白狐伝説”をもとに、冬の情景を繊細な切り絵で表現した「白狐の切り絵御朱印 ― 冬」。
SPECUEでは、素材と加工の選定を含む制作をお手伝いしました。
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波自加彌神社X
やわらかな色彩と繊細なカットで描く“冬のぬくもり”
狐の丸いフォルムと、雪の結晶や植物のモチーフが重なり合うデザイン。
やわらかな表情を見せる白狐を中心に、雪の結晶や植物が舞うように配置されています。
香辛料を象徴するモチーフも織り込まれ、冬の清らかさの中に、どこか温もりを感じさせる構成です。
紙とレーザーが生み出す立体感
用紙には、穏やかな風合いが魅力の
kome-kami を使用。
レーザーカットによって細やかな文様を描き出し、白狐の毛並みや雪の結晶まで丁寧に表現しました。
また、ベースとなる赤の台紙を重ねることで、白狐のシルエットが浮かび上がるような立体感を演出。
淡く重ねた色味が、冬の空気の透明感を引き立てています。
仕様/設備
印刷:片面フルカラー+ゴールド+ピンク(6色プリント)
用紙:上層:kome-kami ナチュラル(菊判93.5kg)
下層:ディープマットルージュ
加工:レーザーカット(切り抜き、ハーフカット)
SPECUEでは、これからも素材・加工・印刷の組み合わせによる表現力を活かし、季節感や世界観を表現する御朱印づくりを提案してまいります。
御朱印製作をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。