実例集

豊明市の歴史とインフラを伝える「マンホールコースター」

愛知県豊明市様より、「下水道の普及」を目的とした啓発ツールとしてご依頼をいただき、マンホール蓋のデザインを再現した紙製コースターを製作しました。
きっかけは豊明市様へお送りしたご提案DM(サンプル付き)。価格面でも予算にマッチし、導入の決め手となりました。
親しみやすく、地域の特徴を活かしたノベルティを模索されていた中で、SPECUEのご提案がマッチしたかたちです。

モチーフは、歴史と地域の誇りを刻んだマンホール蓋

モチーフは、歴史と地域の誇りを刻んだマンホール蓋
今回のコースターのモチーフとなったのは、昭和63年(豊明市の下水道元年)に製作されたマンホール蓋です。
そのデザインには、「桶狭間の戦い」の情景が描かれています。織田信長が今川義元を破った日本史上の名勝負として知られるこの戦い。その舞台となったのが、まさに豊明市です。
市内には、「桶狭間古戦場伝説地」(国指定史跡)をはじめとした歴史資産が多数残されており、観光地としても注目を集めています。
このマンホール蓋は、市の玄関口である前後駅前にも実際に設置されています。

環境に配慮した素材と仕上がり

環境に配慮した素材と仕上がり
使用した紙は、牛乳パックなどの古紙を再利用した古紙配合率100%の「DKホワイトF」
アップサイクル素材でありながら、十分な厚みと再生紙特有の風合いを兼ね備えており、コースターとしての機能性にも優れています。
印刷は片面フルカラー。レーザーカットにより、丸型の形状でマンホールデザインを精緻に再現しています。


制作したコースターは、市のイベントなどで来場者に配布されました。
配布時には来場者から直接声をかけられるなど、現場で反響があったとのご報告をいただいています。
手に取ってもらえることで、地域の歴史や下水道事業への関心を高めるきっかけとなったことは、SPECUEとしても大きな喜びです。
地域の史跡や文化資源、インフラ啓発を目的とした印刷物・ノベルティなどをご検討の際には、ぜひ一度ご相談ください。
資料やサンプル送付も承っております。お気軽にお申し付けくださいませ。


サンプル請求・お問い合わせ